
RICOH GR DIGITAL
前々回の日記にも書いた通り、eurotainerのタンクコンテナが完成したので晒します。d(`・ω・´)b
タンクコンテナは近年の貨物列車を模型で再現する上で最重要(?)アイテムであるにも関わらず某メーカー製の神クオリティな物かKATOの神岡鉱業のUT11C、後はマイクロエースのコンテナセットの緑色しか完成品のラインナップはありませんでした。少なくとも自分が知る限りは…。
そこで国外の製品にも目を向けてみるとAmerican Limited社から1/160ですがタンクコンテナのキットが出ているということで、早速鶴見のリトルジャパンへと買いに行きました。
リトルジャパンで買うと空知製作所のオリジナルデカールが付いているので国内でも良く見掛けるタンクコンテナが再現できます。ただ、デカール代込みの料金なので少々割高です。
どうやらJOTやNRSのデカール入りもあるみたいで本当はJOTの青か赤を買おうかと思っていたのですが、売り切れていたようなのであまり馴染みのないeurotainerの青コンテナを買うことにしました。
タンク体の組み立て自体は簡単ですが、フレームのパーティングラインがどうにも気になったのでデザインナイフの刃を立ててカンナがけの要領で平滑にしていきます。
付属のプラ棒を使ってフレームを追加する場合、この改造は違和感無く仕上げられるのでなかなかいいんじゃないかと思います。(`・ω・´)
タンク体の白い部分と当たる青いフレームの部分も塗装することを考えてちょっと緩くなるくらいまで表面を削った方がいいです。そうしないと後で痛い目に遭います。…っていうか遭いました。
無理矢理押し込むとマジで割れます。
塗装ですが、フレームはGM24とMr72を半々、Mr110をちょっと加えると良い感じです。
タンク体はGM37、ハッチと歩み板はMr8で問題ないです。(要するに塗装ガイドのままで大丈夫です。)
デカールを貼るのが初心者の方には難しいかもしれませんが、何も考えずに思い切って貼ってみましょう。さらに綿棒を転がすようにして気泡を抜けば多分大丈夫です。
組み立てはゴム系接着剤(コニシボンドGクリヤー)でやりました。これなら乾いてからでもいくらでも修正可能です。コキとの接続も爪を折ってからこれでくっつけました。
せっかくの夏休みですから、学生の皆様は是非タンクコンテナを作ってみては如何でしょうか?
簡単な工作で模型の編成に変化が付けられます。私も時間を見つけてまた作りたいと思います。
長々と最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。(・∀・)ノシ